また会おうね~番外編~
2014.12.21.Sun.20:00
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またいつか会おうね
2014.12.14.Sun.20:00
たくさんの愛を与えてくれたえる
かけがえのない存在で
誰よりも愛しくて・・・
えるを亡くしてから心にポッカリ穴が開き
何をしていても考えるのはえるのことばかり
えるの頑張った証を残しておこう
そう思って書き始めたブログも今日で終わり
える、ママたちはこれからも頑張って生きるよ
天寿を全うするまで精一杯、生きる
だから私たち家族を見守っててね

2014年11月1日 午後18時20分
行年16才
ありがとう。える
本当にありがとう。
そして一か月間、このブログにお付き合いくださった皆さん
最後まで読んでいただきありがとうございました。
自分の飼っている子と重ねてしまった方もいるでしょう。
悲しい話ばかりで目を背けたくなった方もいるでしょう。
人間も動物も同じ命
命の重さに変わりはありません。
今傍にいる大切な家族と、悔いのない日々を送ってください。
たくさんの愛に包まれて
たくさんの幸せな日々になるよう願っています。
ありがとうございました。

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かけがえのない存在で
誰よりも愛しくて・・・
えるを亡くしてから心にポッカリ穴が開き
何をしていても考えるのはえるのことばかり
えるの頑張った証を残しておこう
そう思って書き始めたブログも今日で終わり
える、ママたちはこれからも頑張って生きるよ
天寿を全うするまで精一杯、生きる
だから私たち家族を見守っててね

2014年11月1日 午後18時20分
行年16才
ありがとう。える
本当にありがとう。
そして一か月間、このブログにお付き合いくださった皆さん
最後まで読んでいただきありがとうございました。
自分の飼っている子と重ねてしまった方もいるでしょう。
悲しい話ばかりで目を背けたくなった方もいるでしょう。
人間も動物も同じ命
命の重さに変わりはありません。
今傍にいる大切な家族と、悔いのない日々を送ってください。
たくさんの愛に包まれて
たくさんの幸せな日々になるよう願っています。
ありがとうございました。

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四十九日法要
2014.12.13.Sat.20:00
本当は19日が四十九日に当たる日なんだけど
早めに行うのがしきたりなんですって
ちなみにその日は、ちっこい姉ちゃんの誕生日
予約していた墓苑へ家族で行ってきました。

家から自転車で行ける距離
都内なのでマンションの一室です。
仏教では、亡くなった日から四十九日間は
この世とあの世を彷徨っているとされ
この期間は、死から新しい生へと生まれ変わる準備をしているそうです。
住職さんにお経をあげてもらい、位牌へ入魂をしていただきました。
ハンカチなど一切持って行かなかった私たち
始まって数分で嗚咽・・・
女子力のない私たち、今日ばかりは後悔しました。
新しい生へと生まれ変わる
いつなんだろうその時は・・・

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※明日で一旦、えるのお話は終了予定です。
お空への旅立ち
2014.12.12.Fri.20:00
11月2日 14時
葬儀担当の方が自宅へ
えるを棺に移し、お花や大好きだったぬいぐるみ
おやつ、私たちの写真を手に持たせた。
両手を合わせ、握りしめるような感じになっていたので
私たちの写真を大事に持っているような
そんな気がしてたまらなかった。
える、私たちの大好きなえる
えるの体が小さ過ぎて、一番小さなサイズの棺も大きかったね
16時
お迎えの車で火葬場へ到着
住職によるお経が始まり、えると最後のお別れ
冷たくなったえるの体
えるの頬が濡れていた・・・
一粒の涙
それは体液だったのかもしれない
でもね「ありがとう」って聞こえた気がしたよ

人間は見返りを求めるが
動物は無償の愛を与えてくれる。
あなたたち家族に無償の愛を与えてくれた愛犬は
魂となって、あなたたち家族を見守ってくれることでしょう。
あなた方も、これからの人生
人に対し無償の愛を与えてください。
お経が終わり、頂いたお言葉だった。
小さな小さな体になって
小さな小さな骨となって
える、私たちは絶対に忘れない。
たくさんの愛をありがとう。
私たちの家族になってくれてありがとう。
またいつか、生まれ変わりがあるとするならば
絶対に私たちの家族になってね
その日まで待ってるから・・・

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※今年、我が家は喪中につき、年賀状は控えさせていただきます。
大変申し訳ありません。
葬儀担当の方が自宅へ
えるを棺に移し、お花や大好きだったぬいぐるみ
おやつ、私たちの写真を手に持たせた。
両手を合わせ、握りしめるような感じになっていたので
私たちの写真を大事に持っているような
そんな気がしてたまらなかった。
える、私たちの大好きなえる
えるの体が小さ過ぎて、一番小さなサイズの棺も大きかったね
16時
お迎えの車で火葬場へ到着
住職によるお経が始まり、えると最後のお別れ
冷たくなったえるの体
えるの頬が濡れていた・・・
一粒の涙
それは体液だったのかもしれない
でもね「ありがとう」って聞こえた気がしたよ

人間は見返りを求めるが
動物は無償の愛を与えてくれる。
あなたたち家族に無償の愛を与えてくれた愛犬は
魂となって、あなたたち家族を見守ってくれることでしょう。
あなた方も、これからの人生
人に対し無償の愛を与えてください。
お経が終わり、頂いたお言葉だった。
小さな小さな体になって
小さな小さな骨となって
える、私たちは絶対に忘れない。
たくさんの愛をありがとう。
私たちの家族になってくれてありがとう。
またいつか、生まれ変わりがあるとするならば
絶対に私たちの家族になってね
その日まで待ってるから・・・

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※今年、我が家は喪中につき、年賀状は控えさせていただきます。
大変申し訳ありません。
えると過ごす最後の夜
2014.12.11.Thu.20:00
病院から戻り、えるをベッドへ
眠ってるだけなんじゃない?
呼んだら「なによ」って片目だけ開けるかも
ねぇ、える!ごはんだよ!
える!お散歩行こうよ!
どんなに話しかけても、どんなに呼びかけても
えるは目も開けずに眠ったまま
当たり前だよね・・・
だけどね、まだまだ話したいことたくさんあったんだ
パパがね、20歳そこそこの子供たちに辛い思いをさせたって
自分たちが出掛けて、えるがこんな風になって
一番辛い場面を見せてしまったって泣くの。
子供たちに申し訳ないって泣くの。
えると過ごした時間が余りにも貴重で
えるがいないと寂しいって泣くの。
こんなに泣いてるパパを見るのはママ初めてだよ
明日11月2日
お空へ旅立つ前に、たくさんお話をしよう。
みんなの長い話にうんざりするかもしれないけど
える、ちゃんと聞いててね

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※えるが亡くなってから我が家は写真を撮ってません。
写真を撮る行為さえ、忘れてしまっていたのかもしれません。
ただ、えるの最期の姿はみんなの心の中に永遠に・・・。
眠ってるだけなんじゃない?
呼んだら「なによ」って片目だけ開けるかも
ねぇ、える!ごはんだよ!
える!お散歩行こうよ!
どんなに話しかけても、どんなに呼びかけても
えるは目も開けずに眠ったまま
当たり前だよね・・・
だけどね、まだまだ話したいことたくさんあったんだ
パパがね、20歳そこそこの子供たちに辛い思いをさせたって
自分たちが出掛けて、えるがこんな風になって
一番辛い場面を見せてしまったって泣くの。
子供たちに申し訳ないって泣くの。
えると過ごした時間が余りにも貴重で
えるがいないと寂しいって泣くの。
こんなに泣いてるパパを見るのはママ初めてだよ
明日11月2日
お空へ旅立つ前に、たくさんお話をしよう。
みんなの長い話にうんざりするかもしれないけど
える、ちゃんと聞いててね

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※えるが亡くなってから我が家は写真を撮ってません。
写真を撮る行為さえ、忘れてしまっていたのかもしれません。
ただ、えるの最期の姿はみんなの心の中に永遠に・・・。
最期の言葉
2014.12.10.Wed.20:00
家に着くと誰もいなかった。
夕飯が箸もつけずに並んでいるだけ
動物病院だ・・・
この頃、私は膝の半月板を損傷していて
歩くのも辛かったんだよね
でも不思議と走れたんだ。
全然痛みなんて感じなかった。
ただ、えるに会いたかった。
動物病院に着くと、子供たちの泣く声
ピッピッピッ・・・機械音
そこで見た光景は
先生が一生懸命に心臓マッサージをしている姿
舌が伸ばされ点滴をされた姿
駆け寄って最初に出た言葉が「ごめんね」だった。
お願いします。
もう少しだけ・・・先生お願いします。
ママ、もういいよ。
えるが苦しんじゃう。
私を止めたのはお姉ちゃんだった
もうこれ以上は
えるちゃんの体を損傷させてしまいます。
先生の心臓マッサージの手が止まり
えるの体から点滴が外された。
涙が止まらなかった。
先生がえるに最後の身支度をしてくれている間も
全員が声をあげて泣いていた。
さっきまで苦しそうな顔をしていたのに
診察室から先生に抱きかかえられたえるは
本当に眠っているような、安らかな顔だった。
嗚咽しながらえるを抱くパパ
える、お家に帰ろう・・・
パパとママの声はえるに届いたかな?
出掛けちゃってごめんね
苦しい思いをさせてごめんね
呼吸が止まる前に大きく息を吸って
2回、ワン!ワン!って吠えたんだってね
それがえるの最期の言葉だったって
ありがとう。バイバイ!だったのかな?
だったらいいな・・・
そう思わないと心が体が崩れ落ちそうだよ

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夕飯が箸もつけずに並んでいるだけ
動物病院だ・・・
この頃、私は膝の半月板を損傷していて
歩くのも辛かったんだよね
でも不思議と走れたんだ。
全然痛みなんて感じなかった。
ただ、えるに会いたかった。
動物病院に着くと、子供たちの泣く声
ピッピッピッ・・・機械音
そこで見た光景は
先生が一生懸命に心臓マッサージをしている姿
舌が伸ばされ点滴をされた姿
駆け寄って最初に出た言葉が「ごめんね」だった。
お願いします。
もう少しだけ・・・先生お願いします。
ママ、もういいよ。
えるが苦しんじゃう。
私を止めたのはお姉ちゃんだった
もうこれ以上は
えるちゃんの体を損傷させてしまいます。
先生の心臓マッサージの手が止まり
えるの体から点滴が外された。
涙が止まらなかった。
先生がえるに最後の身支度をしてくれている間も
全員が声をあげて泣いていた。
さっきまで苦しそうな顔をしていたのに
診察室から先生に抱きかかえられたえるは
本当に眠っているような、安らかな顔だった。
嗚咽しながらえるを抱くパパ
える、お家に帰ろう・・・
パパとママの声はえるに届いたかな?
出掛けちゃってごめんね
苦しい思いをさせてごめんね
呼吸が止まる前に大きく息を吸って
2回、ワン!ワン!って吠えたんだってね
それがえるの最期の言葉だったって
ありがとう。バイバイ!だったのかな?
だったらいいな・・・
そう思わないと心が体が崩れ落ちそうだよ

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あまりにも突然に
2014.12.09.Tue.20:00
11月1日
この日、私はバンド練習があったんだ。
断ろうとも思ったんだけど
他のメンバーの都合を考えるとそうもいかなくて
病院でもらった栄養食を注射器で与え
お姉ちゃんと、ちっこい姉ちゃんに任せて出て行ったんだよね
お姉ちゃんから聞いた話だと
出て行く私たちの後を追いかけようとしたんだって
でも立てなくて見ているだけだったって

お姉ちゃんがお菓子を食べていたら
近くまで歩いて来たんだよね
息は荒いけど、食欲もあるみたいだし大丈夫
二人とも少し安心したって言ってた
パパもママも、みんな今日だとは思わなかったんだ
私たちが家を出て13分後
ちっこい姉ちゃんからの着信。
イヤな予感がした・・・
ママ早く帰って来て!!
取り乱して泣き叫ぶちっこい姉ちゃん
すぐに帰る・・・
お願い神様、どうか間に合って下さい。
なんでこんなに早く・・・
なんで出掛けてしまったんだろう
車の中で泣き叫んで祈るばかり
18時20分
ママ、えるが・・・
間に合わなかった・・・
家までは後3分
ごめんね。える
ごめんね。える
パパとママを許してね

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この日、私はバンド練習があったんだ。
断ろうとも思ったんだけど
他のメンバーの都合を考えるとそうもいかなくて
病院でもらった栄養食を注射器で与え
お姉ちゃんと、ちっこい姉ちゃんに任せて出て行ったんだよね
お姉ちゃんから聞いた話だと
出て行く私たちの後を追いかけようとしたんだって
でも立てなくて見ているだけだったって

お姉ちゃんがお菓子を食べていたら
近くまで歩いて来たんだよね
息は荒いけど、食欲もあるみたいだし大丈夫
二人とも少し安心したって言ってた
パパもママも、みんな今日だとは思わなかったんだ
私たちが家を出て13分後
ちっこい姉ちゃんからの着信。
イヤな予感がした・・・
ママ早く帰って来て!!
取り乱して泣き叫ぶちっこい姉ちゃん
すぐに帰る・・・
お願い神様、どうか間に合って下さい。
なんでこんなに早く・・・
なんで出掛けてしまったんだろう
車の中で泣き叫んで祈るばかり
18時20分
ママ、えるが・・・
間に合わなかった・・・
家までは後3分
ごめんね。える
ごめんね。える
パパとママを許してね

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指切り
2014.12.08.Mon.20:00
指切りげんまん
えると最後の指切り。
今度生まれ変わっても
また私達の家族になってね。

たくさん遊んで、たくさん出掛けて
美味しいものいっぱい食べて・・・
える、絶対に約束だよ。
える、今もこれから先も
ずっとずっと愛してる。
えると最後の指切り。
この5時間後
余命宣告されたその日に虹の橋を渡りました。
こんなに急に・・・
そんなに急ぐ必要があったの
そっか。三連休
みんな仕事が休みだから、最後の親孝行だったのかな。
える、約束だよ
絶対にまた家族になろうね

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えると最後の指切り。
今度生まれ変わっても
また私達の家族になってね。

たくさん遊んで、たくさん出掛けて
美味しいものいっぱい食べて・・・
える、絶対に約束だよ。
える、今もこれから先も
ずっとずっと愛してる。
えると最後の指切り。
この5時間後
余命宣告されたその日に虹の橋を渡りました。
こんなに急に・・・
そんなに急ぐ必要があったの
そっか。三連休
みんな仕事が休みだから、最後の親孝行だったのかな。
える、約束だよ
絶対にまた家族になろうね

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最後のご挨拶
2014.12.07.Sun.20:00
病院からの帰り道
もしかして最後になるかもしれないと思い実家へ。
えるの今までとは違う姿を見て、ばばは涙を流したっけ
全身で息をして、それでもご挨拶する姿
いつも来ていた私の実家
家の中をふらつきながら歩いて
じぃとばばにきちんと挨拶し、仏壇にまでも向ってたね
ばばの後を着いてまわった台所
そこで力尽き倒れ込んじゃったね
える、える、どうしちゃったの。
なんでこんなになっちゃったの。
ばばが泣くから、三人で声をあげて泣いちゃったじゃない・・・

家に着く途中
そうだ。かかりつけの先生にもご挨拶しなきゃ
この時、私は予感がしてたのかな?
お世話になった実家や、先生にも今の姿を見せてあげなきゃ
これが最後の姿になっちゃうかもしれない。そう思ったんだ
待合室にたくさん人がいたけど
先生、私の姿を見てすぐに診察室へ通してくれたね
えるのことが大好きだって言ってくれた先生。
いつも嫌がって触られると怒ってたのに
この日は先生にいっぱい撫でてもらったね
今までありがとうございました。
先生にはたくさんお世話になりました。
えるちゃん・・・頑張ったね。
獣医さんには分かるんだね、もう長くないこと。
さて、家に帰ってみんなに報告しなきゃ
える、大好きなお家に帰ろうね。

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延命を断った日
2014.12.06.Sat.20:00
薬を飲んで一週間
相変わらず息が荒い。
食欲もなく、でもグッタリするわけでもなく
ただ息が荒い。
病院へ行き、検査結果を待つ。
残念ですが悪化しています。
良くなるどころか悪化・・・
このまま入院をして点滴をし、栄養を摂りながら
酸素吸入を行い、クッシングの治療に入れば
長く生きられるかもしれません。
いいえ。家に連れて帰ります。
延命措置は受けたくなかった。
たくさんの管を装着し、家族のいない病院で
長く生きるための、そんな延命は望んでいない。
家族にも相談せず、私一人で決めたこと。

どのくらい生きられますか?
もって一か月。早ければここ二週間です。
そんな・・・そんな早く。
える、ママは間違ってなかったかな?
もっと長くみんなと一緒にいるために
先生が命を延ばしてくれようとしたんだけど
ママは先生にお断りしちゃったんだよ。
寝たきりになっても、どんな姿になっても最期は家で・・・
みんなで助け合って、えるを守りたかったんだ。
えるもみんなのいない病院で長く生きるよりは
騒がしい我が家で最期を迎えた方が幸せなんじゃないかって
そう思えたんだ。
だからママは延命措置を断ったんだ。
える、ママは間違ってなかったよね?

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